※彩泥窯の器より 
「雪融(ゆきどけ)」と呼ばれている釉調


すごーく寒いですね!
昨日から今日に掛けて雪が降りました。

上の器は白萩釉が掛かっていますが、
下の生地が濃いラインとなって、生地の凹凸がとても活きています。

この釉薬は美しいツヤのあるガラス質の表面と、
内側にはのヨーグルトのように白濁した結晶。

ある一定のラインで、くっきりとした白が生まれ、
それが、色みのある赤や黒の土に掛けたとき
土のざっくりとした表情やスタンプの文字を浮かび上がらせます。

ただ、0.1ミリ単位で模様を彫った器になりますと、
この釉薬に透明度はほとんどありませんので、
すごく深い部分と、浅い部分の色の違い以外は、
すべて同じ白色に埋め尽くされ、その繊細さが際立つことが難しいようです。

白萩は他の色釉薬を口縁に重ねると、
浸し掛けでもスプレーでも美しい釉調になることが多いので、
白土を使って、パステルカラーの春のような器もできます。



〜陶芸教室の彩泥窯



今朝、雪がうっすらと家々を覆って、
輪郭線が透けて見えて、
透かし彫りした器のように見えました。

透かし彫りとは、
生地をくり貫いて、文様を描く技法です。

本日の朝のNHK日曜美術館の放送(再放送23日夜)でも、
薩摩焼きの透かし彫りの工程が見られました。

すごく、繊細なつくりです。

日本橋三越本店でも、1月19日〜31日まで、
薩摩焼 桃山から現代へ 歴代沈壽官展が開催されるので、
本物も見ることが出来ます。



〜陶芸教室の彩泥窯


※彩泥窯の焼成見本より(乳濁&桜花窯変)

先日は風が強かったですが、
桜は大丈夫だったのでしょうか。

昔、上野公園でお花見したときは、
遠くの桜が、雲のように連なって、
春霞に溶け、とても幻想的でした。

上の写真のように、
「乳濁」の上に、「桜花窯変」をスプレーで重ねると、
二つの釉薬の境目が、ほの暗く緑色に窯変するので、
桜の葉のようにも見えますね!

〜釉薬豊富な彩泥窯



可愛いちっちゃめの食パンは、
ほんのり桜色とチョコレート色のマーブル模様。

花びらの形のお皿も、
マーブル模様になっていますが、
黒色と白色の土を使った「練り込み」です。
 

〜彩泥窯の練り込み

 生徒さんが帰った後の静まり返った教室で。

外ではしとしと雪が降っていました。

この寒い時期にしかできない人気のモカウェアの準備を人知れず行う人あり。


*モカウェアとは、煙草の葉などの成分に含まれる浸透拡大力を利用し
酸化金属で紋様を描く技法です。

まずは煙草を1本1本むき出して




それをグツグツ煮出しますー
体に悪そうな匂いが漂っています。。
煮汁を布でこして。。。






酸化金属を混ぜます。青・緑・茶色・黒の4色。



ひたすら混ぜます。

ふぅ〜なんかねむくなってきた。。。



出来上がり!





さっそく実験開始!
うまく出るかなぁ〜〜??




じわじわ〜〜っっ
うわぁーー!!キレーイ

たらし方を変えてみる。。
真っ黒くろすけみたいだぁ




いろんな色で模様が自然と広がっていく様がとってもおもしろいです
ぜひお試しあれ!!


おまけ映像。
NGシーンです(笑)一瞬だから見逃さないで!!
じわじわ広がる予定が・・・





〜百花繚乱陶芸技法なら彩泥窯〜


 先日焼成しました火襷の焼成が終わりました!

さて、どんな風に焼きあがったかといいますと、、、

こんな感じでーーす!!





今回は少し強めに還元を掛けています。

藁が蜘蛛の糸みたいですね。

藁の質が良かったこともあり、綺麗な火色が出ましたよ!!

藁が巻かれていた部分には緋色がくっきり


この器でビール想像するだけでおいしそう!!
まだ藁を巻かれていない方、教室に藁を用意していますので、巻きにきてくださーい!

陶芸技法なら彩泥窯

毎年この時期には季節のお題として還元焼成で火襷を実施しています。


火襷とは無釉の作品に藁を巻きつけ、焼成時に藁に含まれるアルカリ分が、土の鉄分に反応して赤く発色するというものです。その模様が火の襷がかかったように見えることから火襷と呼ばれています。ご存知のとおり、火襷は備前焼に代表される焼き物です。

今日はその窯詰めを行いました!
作品に藁がぎっしり巻かれています。




鞘に納まった作品達に可愛く見えてきたので、思わず撮影してしまいました!
今からどんな風に焼きあがるか楽しみですね!!
月曜日あたりに焼成する予定ですので、作品が焼きあがったらまたUPしたいと思います。

陶芸技法なら彩泥窯




 彩泥窯では毎年季節のお題として緋襷(ひだすき)を実施してます。
この技法は備前焼に代表される装飾で、窯づめする際に、
生地を保護するために巻かれた藁を取り忘れたのが発祥と云われています。

藁が燃えて灰になり、そのアルカリ分が生地に転写することにより
緋(火)の色が発色します。美しい緋色を発色させるには、藁の巻き方、詰め方
温度管理にコツがいります。

スタッフの中川君が会員の増田さんと緋襷の藁を巻いておりました。



まるで兄弟のようです。



しっかり巻いてくださいね。藁と生地の間に隙間があると緋色がでません。



こんな風に焼きあがるといいですね。


わんさか!緋襷。 大成功!!


陶芸技法なら彩泥窯

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