去年より研究生で、
アイビーの似合う植木鉢の製作をしていました。

これは、新聞紙(広告部分)で作ったお手製のタグをアクセントに・・・


素焼きの器で、吸水性もあり、
酸素も取り込めるので、植物にはやさしい作り。



二種類のアイビーを
ツルの方向を整えて植え込んで行きます。

40センチもの高さの植木鉢。
大型作品のロクロ成形、
二個の生地の接着の練習なども目的としています。

スタイリッシュな植木鉢と鮮やかな緑を見ていると、
お家に置きたくなりますね!

自分用に作りたいな〜


〜たのしく陶芸・彩泥窯



今日はクリスマスイブですね。

去年、エアクレイ(とっても軽い粘土)で作った、クリスマスリースです。
今年は、工房の外に飾ってあります。
(私はケーキとか作りました)

枝は、生け花で使った枝物を乾燥させて使いました。(※エコです)

ところで、
彩泥窯では、粘土を再生させて、
出来る限りの、「エコ」を実践しています。

ロクロをひいた後、粘土の少量の残りは、
削りの時に使う、共用の とめ粘土に寄付していただいたり、
ひき損ねた作品や「どべ受け」の泥は、
それぞれ「再生(混合)粘土」「白土」「赤土」のカゴの中に入れて、
使い勝手の良い粘土に再生して行きます。

まず、水分のたっぷり入った、どべ(泥)でも、
分離した水分だけ水抜きする仕組み(先生の手作り)になっているので、
多く水を含んだ「どべ」を流しても全然大丈夫です!

たくさんたまったら、乾燥、専用の機械を使って土練り!

なお、特殊な土は、
それぞれ小さなバケツに分別可能。

道具を洗っているところの泥も再生させて、
低温焼成のみ可能な粘土(=チャリティー粘土)にしています。


メリークリスマス☆



〜陶芸工房、彩泥窯


(彩泥窯の電気窯。中の酸素を燃焼させ、還元焼成しているところ)

当工房では初めてのチャレンジだった、
薪(まき)を使っての器の焼成・・・。

先日、研究生が集って反省会が行われました。
その内容を一部(陶芸窯について)をご紹介いたします。

では、陶芸窯には、どんな種類があるのか、
簡単におさらい・・・

まず、薪を使う〃衢辧↓登り窯、
彩泥窯の教室にあるE典ね辧
ぅス窯、ヅ油窯(拓先生が昔使用)があります。

今回、〃衢劼粘錣鮠討い燭錣韻任垢、燃料には薪(まき)を使用。
還元焼成(酸素をなくして焼成)をしたり、自然灰釉、炎の跡・・・。

登り窯は、焼成の部屋がいくつも階段のように連なり、
たくさんの器を焼くことができます。炎は上って行くので、熱効率が良い構造です。

E典ね劭蠅蓮⊆腓忙晴従得です。
彩泥窯でも恒常的に使用していますが、温度管理がしやすく、
電気窯によっては、炎を使って、還元焼成も出来ます。(彩泥窯でも可)

ぅス窯は、酸化、還元、中性と、焼成方法のコントロールが自由にできます。

ヅ油窯では主に還元ですが、燃料の値段が不安定です。
酸化にすると温度が下がり、温度の調整が困難・・・とのことです。


では、次回は・・・



〜楽しく学ぼう、彩泥窯


(穴窯の中央より奥、捨て間の手前の作品です。)

今夜は、拓先生&研究生 スタッフのみんなで薪窯の反省会。

改めて、穴窯の温度の変遷、
窯の中での作品の位置による焼き具合の違いなど、
グラフ、写真や映像でも確認、
わかったことはたくさんあります。

今回の薪窯の結果は、とってもとっても窯全体でよかったです。

それが、
ビギナーズラックにならないように、
きちんと反省。。。

来年につながるといいです☆


P.S.棚の整理整頓をしました。

新しく、一つ通り道ができて、
ロクロの並ぶ通路と
釉薬の置いてある棚の前がつながりました!!

動線が重なっていたのが、少し解消され、
どうでしょうか・・・?

それから、「とめ粘土」を入れていたタッパーが、
(粘土を再生する大きなカゴが置いてある)中央の棚に移動しました。



〜楽しく学ぼう、彩泥窯




今日思ったこと・・・

つぼの形の作品を作る場合、
まず、円柱成形(=筒状)。
それから中央を広げると、
どうしても下のほうが厚くなってしまいます。。。

削って厚みをそろえることも出来ますが、
下からきちんともう一度引き上げ、
その際、指先で厚みを測りつつ、上のほうにくるほど力は要りません。

口のほうが薄くなってしまったら、
静かに中央の点を意識しながら土を下ろします。

ロクロをひく場合、
中央の回転軸をイメージしてひくと、ぶれないし、
けっこう無謀な形になっても、壊れません。

拓先生が、ねじれた器に触れると、
作品はうねりながら沈んで・・・

うーん、あら不思議!!
もう一度、
円柱成形に!?


〜ロクロを学ぼう、彩泥窯

 
(1223度。鉄釉を掛けた作品を引き出そうとしているところ。
右の方がひもを引っ張って、扉を開けています。)

薪窯では、「引き出し黒」という技法があります。
鉄系の釉薬(ここでは、艶黒、飴釉)を掛けた作品を途中で引き出し、
急冷させると、艶のある発色が得られます。

今回は、急冷させるということで
(普通、200度以下で窯を開けた作品は割れる可能性が高いので)、
もぐさ土や、信楽の荒など、ある程度収縮に強い土を選んでサンプルを制作しました。

急冷させる方法としては、そのままレンガの上においておくものと、
水に入れるものと、
缶に入ったおがくず(木屑)に沈めて、ふたをするもの・・・

一番きれいだったのは、おがくずに入れたものでしょうか・・・
つやつやと鏡のような銀のような、黒い釉薬の輝き。


(飴釉と艶黒が半々にかかっています)

おがくずに入れてから、約一時間後、
作品を取り出すと、
美しく、周りの景色を映し出していました。

水や自然に冷却したものと比べると分かりますが、
釉薬に還元が掛かっています。
(酸素が少ないと、釉薬の発色が変わってきます。)

研究生の研究は、大成功!!!



〜楽しく学ぼう・彩泥窯

先日、オーダーメイドの作品がすべて焼きあがりました

彩泥窯では主に体験教室などでご自身での制作を行っていただいてますが、
数量は大きさなどにより、オーダーメイドも承っています。
制作は主に研究生が行っていますが、約1ヶ月間研究生で毎週制作を進めていました。

そして完成した作品はこんな感じです!


合計80個 ならべてみると、作業机2台分にもなります



どの器も綺麗な焼き上がりになっています




器の内側にはスタンプが入っています。
スタンプの凹みにガラス釉薬が溜まり、とても綺麗ですね。

このような作品は型を使い簡単に制作できます。
みなさんもぜひ制作してみてください

オーダーメイド陶器なら彩泥窯



先週から、ネットや本で調べた資料を基に、
何度も会議(?)を重ねながら、
焼成見本となる、「引き出し」サンプル作成のための表を作っています・・・!

ところで、薪窯では、
途中「色見」として、作品を引き出し急冷させます。

そうやって、焼き具合を確かめるのですが、
「引き出し」ならではの美しい風合いが出て、
それが、「ビードロ」や「引き出し黒」と呼ばれる技法にもなっています。

ただ、通常の電気窯の焼成でも同じことですが、
高温で(200度以上で)器を出すと、割れてしまうことも多いのです。

それを千度以上ある段階で器を引き出すわけですから、
本当に壊れやすいため、希少でもあります。
(※今回の薪窯では、「実験」として作品を制作しています)


〜陶芸教室の彩泥窯



5月の窯焚きの最終日には、
高温の窯から作品を引き出し、「色見」をします。

すると、釉薬の状態が通常のものと異なり、
それを技法としたものに、
「引き出し黒(黒くなる)」や「ビードロ(緑のガラスが際立つ)」がありあます・・・

ただ、大変成功率も低いため、
研究課題として実験してみようということに。
(研究生が、サンプルを制作しています★)

ところで、
自然に灰が掛かって焼かれたものは、それが釉薬となり、
土の成分とも反応して、
また、炎の辺り具合にも左右され、予想外の景色が生まれます。

どうなるのかな、
たのしみですね!

〜うつわ作りの彩泥窯


これは、めじろ。
枝を食べているのかな?

ところで、薪窯の技法には、
白い生地に、ワラをまいた緋だすき、
乗せた器の跡が白く残る牡丹餅(ぼたもち)など、
備前焼発祥のものがあり、
灰が掛かれば自然灰釉・・・
釉を掛け、途中で窯から引き出せば、また色が変わります(引き出し黒など)。

研究生内では、
それぞれ、こんな器が作りたい!という薪窯の作品(備前、信楽等でも)あったら、
写真やアイデアを持ち寄り、
それがどのような技法で生まれ得るかを考えます。

もしくは、既存の技法を深めたり、アレンジし、
それぞれ、
実験のサンプルに必要な器の制作を致します。
 
薪窯の技法を学び、
偶然とも言える薪窯の可能性を、体系化することができたなら、
来年の薪窯にも役立ちますし、
室内での、電気窯での還元焼成に
転用可能な技術も新たに増えることでしょう!!

〜進化する陶芸教室、彩泥窯


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