如何おすごしでしょうか。
朝晩は、涼やかな虫の音も聞こえるようになりました。

ずーっと鳴いているのは、コオロギでしょうか。

写真は、空に腕を伸ばした百日紅(さるすべり)の花と、
何だか「かいらぎ」のような秋の雲です。

陶芸の専門用語として、「かいらぎ(鰄/梅花皮)」とは、
釉が溶けきらず、縮れた状態のことを言います。


「かいらぎ」の雲と縮(ちぢ)るる百日紅
(縮るる・・・「縮れる」の古語「縮る」の連体形です)

百日紅の花びらは、くるんとしています。


ところで、五月より、
(千葉の)落花生の殻を灰釉にしようと、
灰汁抜きしていました。

みんな、研究生などで、薪窯の際に灰にして・・・
釉の花便り【68】

灰汁(あく)抜きは、5回程でしょうか、
上澄みの水(アルカリ分)を新しい水に取り変えたり、
目の細かい篩(ふるい)に通したり、
篩に残った荒い粒子は捨てず、
交代で、乳鉢で一時間半くらいすりました・・・
釉の花便り【71】

そして、落花生の灰釉ができました!
(写真の下の二つが落花生の灰釉です。)


(研究生のえみさんの写真)

何だか、落花生の雰囲気で、
おいしそう!



なお、本焼き(1240℃で焼く)前は、釉薬は灰色です。

そして、たくさん落花生の殻(400リットル)を燃やしたのに、
写真でもわかるように、小さなバケツに半分くらいの釉薬しかできないのですが、
捨てるはずだった落花生の殻が、「灰釉」になりました。




釉薬豊富な彩泥窯〜



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